新築住宅で失敗しないための基礎知識

新築住宅を依頼するにはどんな業者を選ぶべき?

新築住宅を依頼するにはどんな業者を選ぶべき? 新築住宅として家を建てる場合依頼する業者を選ぶ必要がありますが、大手メーカーにするのか、工務店にするのかで悩む事が多いです。
それぞれの企業には違いがあるため、特徴を把握した上で選ぶ事がポイントになります。
大手メーカーの場合、やはりブランド力もあるので安心感があるのが大きな魅力です。
特に全国展開してるメーカーであれば、多くの実績があり品質なども安定しています。
また一度新築住宅を建てた後でも、アフターフォローとしてのサービスも充実しているので、長く安心して住みたいという場合はおすすめです。
逆に間取りや素材などこだわりのある家にしたい場合であれば、工務店を選ぶのがポイントとなります。
地域密着型でサービスが豊富なので、様々な依頼や要望にも親身に対応してもらう事が可能です。
間取りや設備や素材選びなど、担当者の方と密に計画を進めて実現する事が出来ます。
このようにそれぞれの業者の特徴を理解し、より希望通りに建てられる方を選ぶのが大切です。

新築住宅の購入で住宅ローンを契約するにあたって

新築住宅の購入で住宅ローンを契約するにあたって 新築住宅の費用に関することで、団信というワードを見聞きしたことはあるでしょうか。
このワードの正式名称は「団体信用生命保険」で、住宅ローンに付帯している保険のことを指します。
加入することで、新築住宅の購入者が借入額の返済中に死亡してしまった場合に残りの返済義務が免除されるのです。
保険料は金利の中に含まれているため、別途で支払う必要はありません。
死亡時だけでなく病気になった際も返済額を免除したい場合は、高めの金利を支払うことで特約に加入することもできます。
ただし、共働き世帯が新築住宅を購入したときは注意が必要です。
共働き世帯は夫婦がそれぞれ契約するペアローンを選択するケースが多いのですが、この形態では夫婦のどちらかが死亡したとしても双方の返済義務が免除されることはありません。
生きている方は、借入額を返済し続けなけらばならないのです。
団信に加入しているにも関わらず新たな生命保険に加入するのは、一方が死亡した場合に残されたほうの負担を軽くするためだといえます。